我が子は二歳児。イヤイヤ期真っ盛り。
口癖のようにとりあえず何でもイヤッッ!!と言っています。
ところが歯磨きの様子はどうかと言うと、ほとんど嫌がったことがありません!
我が家で使っている歯磨きグッズや歯磨きのやり方を紹介します。
歯磨きのタイミング
食後・外出前。平均すると1日三回程度です。
歯磨き方法
食後の場合は、お水を飲ませた後に、椅子に座らせたまま磨いてしまいます。これが歯磨き忘れが一番少なく、一番時短になるのでこの方法になりました。
歯の健康を考えると、食後30分は置いた方がいいという意見もありますが、その結果磨き忘れるならば、とっとと磨いた方がいいので、椅子に座っているうちに終わらせます。
椅子に座ってする時は、歯が見えづらいので指先で歯を確認しながら一本一本丁寧に。
先ずは子供に歯ブラシを持たせ、歯ブラシで遊び始めたら交代です。その間に食器を片付けてしまいましょう。
こだわりのコツ
- コツは『歯磨きしようねー』と声をかけること。いきなり歯ブラシを口に突っ込まれたら大人でも嫌ですよね。なので絶対にこれから歯磨きをする。ということを伝えています。
- ママが歯磨きをしている所を積極的には見せる。身近な人がまずお手本にならないととてもやる気が起きないのは誰だって同じです。自分だけ歯磨きをしていると思うと、何だか面倒になってしまいそうですよね。そこで、ママも一緒になって歯磨きをすれば、そういうものなんだなー、というのを感じ取ってくれます。
- 歯磨きをしながらお話をすること。昔自分がおばあちゃんに歯磨きをしてもらっていた時はそれはそれは痛かった!ママの方が痛くないよ!とか笑。虫歯菌マンっていうのがやってくるって言われてね、ママはそれが怖くて云々。昔自分が子供だった頃の歯磨きエピソードなんかを興味深そうに聞いています。後は教育アニメで歯磨きの様子を見た話などをしてもいいですね。
嫌がった時
何をしててもイヤイヤがでる時は、歯磨き後のご褒美お菓子をあげましょう。
我が家は数種類用意していて、自分で選ばせています。
ミュータンス菌を減らしてくれる物
乳酸菌入りの物
持ち運びに便利な子包装タイプ
味も様々あるので、歯磨きしたら選んで一個食べていいよ!と言うと食いつきがいいです。
大きさは、ミュータンス菌を減らすDCタイプの物が大きく、他はサイズが小さめです。いずれも喉に詰まらない工夫がされていますが、初めてあげる時は丸呑みしないように様子を見てあげてください。 味は私の好みではDCタイプよりも乳酸菌の方がラムネっぽい味で好みです。いずれもシュガーレスで虫歯にならないので安心です。
『歯磨きしたら一個選んでいいよ』『ママの分も一つ選んで欲しいな〜』と言って、特別なご褒美、一緒に歯磨き頑張ろうということをアピールします。
1日三粒を目安と書かれており、それ以上あげるとお腹が緩くなったりする場合があるので、もっと頂戴と言われたら、『また歯磨き頑張ったら食べようね。』と言って落ち着かせてあげてください。
チュチュベビー L8020乳酸菌入タブレット ヨーグルトいちご風味
ピジョン タブレットU キシリトールプラス おためしアソート 18粒入 1歳6ヶ月頃~歯のトラブルが多いマタニティ期にも
実際に使用している歯磨きアイテム
こども用LED付き電動歯ブラシ アオラ(AORA)
以前手動も使っていましたがもう手動は無理です。我が家で使っているのは
こども用LED付き電動歯ブラシ アオラ(AORA)です。
もう一年半以上使っていて、まだ現役で動いているので、耐久力もあると思います。
本体が25gと軽いので持ち運びも楽チン。実家に帰る時なんかは絶対に持っていきます。
一回ボタンを押すとLEDが光り、二回押すと光ながら振動します。16000回/分なので、とてもスピーディーに歯を磨くことができます。手動ではとてもこんなに手を動かすことは出来ませんから、やっぱり電動歯ブラシは効率がいいです。
単4電池一本使用。下の部分を捻って交換するだけなので、ドライバーなどは必要なく、交換も簡単。うちの使用頻度で大体半年に5.6ヶ月に一回くらい電池を交換しています。
色は二種類あります。
Aidee こども用LED付電動歯ブラシ AORA グリーン
替えブラシは年齢別にサイズが二種類あります。
二本入りでミシン目で切り取れます。男の子用・女の子用という色分けではないので、年齢に合うように気をつけて購入してください。2歳は緑の方です。
毛先が広がると磨き残しが増えるので替えなければならないのは勿論ですが、自分で磨かせると遊んで噛んでしまって毛先がボロボロになることもあるので、替えブラシはいくつかストックしておくと安心です。とは言え押しつけて使うわけではないので、そう言ったアクシデントさえなければ、ブラシの交換頻度は電池の交換と同じくらいの頻度(半年以内)くらいです。
Aidee(エイディー) AORA ベビー用取替えブラシ 10本セット
電動歯ブラシは、歯を磨くと言うより、歯に当てて汚れを落とすイメージで行います。コツは歯茎に当てすぎないこと。特に上唇小帯に当たると痛いので、上唇小帯を指で押さえてガードしながら歯磨きしましょう。私が子供の頃歯磨きが嫌いだったのは、兎に角痛かったからでした。調べてみると子供の歯茎は敏感なので、痛みも感じやすいとのこと。大人も歯医者さんで歯のクリーニングを受ける時、歯茎を押さえながら磨いて貰っている事に気がつくはずです。多少当たってしまうのは仕方ないですが、暴れる時は、もしかしたら痛いんじゃないか?と疑ってみると良いです。
ビーンスタークハキラ歯磨きジェル
いくつか使ってこれが使いやすかったです。
ビーンスタークハキラ歯磨きジェル。
フッ素配合。研磨剤、発泡剤、着色料無配合。
ベビー用歯磨き粉はたくさん出過ぎたり、量の調節が難しい物が多かったので、一番どろっとしていて使いやすかったのがこちらでした。ジェルは透明で、万が一歯磨き粉が服などに飛んでも大ダメージはない。
一度にたくさん使うわけではないので、特にうがいはしていません。その代わり、歯から食べ残しが取れた時はお水を飲ませています。本来はガーゼで拭き取ったり、軽く濯ぐと良いようです。味はほんのりりんごとほんのりブルーベリー。子供は甘味を感じるようで、『おくち甘い』とよく言っています。二種類買って選ばせるという手もあります。
フロス
フロスは絶対に必要。私自身も毎回フロスを使っているので全然苦痛ではありません。フロスを使わないと歯石がたくさん付着するので、幼児で歯石取りが難しいことを考えれば、フロスは絶対にした方がいいです。あと、意外とフロスは嫌がりません。ちょっと面白いアイテムに見えるのかな?
フロスも数種類用意していて、好きな色や柄の物を選ばせています。味付きの物もあったり、子供用フロスはとてもバリエーションが多いです。多少物によって個体差はありますが、基本は子供用なので、すきっ歯になるほどの厚みのある商品はありません。
説明書きには一度使ったら終わりと書かれていますが、私は何回か使いまわしています。気になる方はちゃんと使用回数を守りましょう。
レノビーゴ
私は歯磨き後マウスウォッシュもしているので、子供も当然した方がいいと考えています。
多少お値段がしますが、こちらは味もキリンレモンみたいな味で美味しく、子供もお気に入りです。『ご褒美シュッシュッ』と言って、レノビーゴがしたくて歯磨きをしている節もあります。
歯ブラシに直接7〜8プッシュして使用するように書かれていますが、ベビー用の歯ブラシに7.8プッシュすると液が垂れてしまうので、直接歯にスプレーしています。
エジソンのカミカミ歯ブラシ
外出時や、何かを噛んでいる時に渡しています。シリコンで歯磨き効果もあるようです。使い終わったら食洗機で洗えるのもポイント。お外で子供の歯磨きをするタイミングも場所もなく、でも甘いものを結構食べたなー。という時に渡しています。意外と心地いいのか、歯磨きが終わった後に渡しても噛んでいるので、一本持っておくと護身用になります。ピンクとブルーとイエローの三色です。
エジソン 歯ブラシ エジソンのカミカミ歯ブラシDX ブルー (6ヶ月から対象) 噛むだけでみがける100%シリコーン
エジソン 歯ブラシ エジソンのカミカミ歯ブラシDXケース付 イエロー (6ヶ月から対象) 噛むだけでみがける100%シリコーン
こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじは歯磨きのお話やおもちゃも豊富ですね。『はーみがっきしっまっしょ!』という歌を、耳にタコが出来るくらい聞きました。
何故か一番押しやすいボタンの位置に歯磨きの歌が仕込まれている汽車のシュッポ。刷り込みのように歯磨きの歌が流れます。
こちらの鏡は仕上げ磨きの時にコロンすると、お口の中を見ながら音楽も聞けて楽しいアイテム。
しまじろうもしてるよー、とか、一緒に頑張ったらしまじろうともっと仲良くなれるよ!とか、しまじろうにはお世話になりっぱなしです。歯磨きを嫌がりそうな時は『今日は久しぶりにしまじろうの鏡使う?』と言って、DVDでしまじろうが使っている真似をすると、本人もノリノリで真似して歯磨きをしたりします。
こどもちゃれんじの内容は本当に道徳的で、ハラハラするシーンがないので、安心して子供に見せられます。また今度こどもちゃれんじについての記事は書いてみたいど思います。
とりあえず気になった方は無料の資料請求をしてみてください。
まとめ
我が子はこのような流れで歯磨きをしています。
最初は嫌がっていた歯磨きですが、歯磨きのやり方に気をつけたり、様々なアイテムを駆使し、先ずは親が見本になる!と思ってやっていたら、全く嫌がらずに今ではしっかり習慣となりました。
私自身が歯磨き大好きで、海外旅行のお土産で買うのは歯磨き粉という人間なので、親が楽しんで歯磨きする姿を見せるのもいいんじゃないかと思っています。
イヤイヤ期で苦戦している内容は人それぞれだと思います。我が家ではこんな感じで歯磨きをし、歯磨きに関しては全然苦戦していないので、悩める歯磨きママパパがいれば参考にしてみてください。