家庭内別居妻の子育て大発見

家庭内別居ワンオペ育児中です。→別居しました。元ニート→専業主婦→在宅正社員。問題多め。ワーママの働き方、社会復帰、子育て、家庭問題について書いていきます。

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円形脱毛症の治療に皮膚科へ行った話

先日頭に円形脱毛症を発見し、皮膚科へ治療へ行って参りました。

 

不要不急の外出は控えるように言われている昨今ですが、迷いなく皮膚科の門を叩きました。

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円形脱毛症の前兆

円形脱毛症が見つかる直前から、ストレスなのか、物凄く髪の毛がパサつき、抜け毛が増え、頭に痒みのようなものも感じました。加齢やケア云々ではなく、びっくりするくらいツヤが消えていました。産後の抜け毛が止まらない!みたいな感じです。

 

円形脱毛症を見つける

もうハゲを見つけた時点で物凄い凹むわけです。普段からストレス溜まりすぎて、ヤバイ、ハゲるかも。。とは思っていました。怪しいなーと思っていて、ちょくちょく頭皮をチェックしていました。なんか床に落ちてる髪の毛多くね?なんてドキドキしていたら、案の定、ヨッ!!久しぶり!!って具合に見つかってしまいました。

 

なんかこう、毛のない部分って、独特のぐにっと感があるわけです。嫌ー、これ、嫌ー、と思いつつ鏡よ鏡よ鏡さんって確認しました。

 

全然会いたくなかったー。

コロナの折、会いたい人なんて滅茶苦茶いるわけです。あー会いたくて震えることってこういうことね。って実感することもありました。でもお前だけは絶対違う!むしろ縁を切りたい!えんがちょ!

なのに、またやってきた。

5年ぶり2回目。

全然望んでないリバイバル。復刻!じゃねーし。

ロクにキャリアもない私のところにいらぬキャリア。忍び寄るハゲ。既にハゲ。

 

凹むわー。辛うじて髪の毛で見えないという所が不幸中の幸い。せっかくコロナ大流行を見越して数ヶ月前に美容院でストレートにしたりとベストコンディションだった髪の毛が、一気にバットコンディションっつーか、ハゲだよ。

 

もうこうなると一気に実家の父ちゃんに親近感がわく。頭のセンチメンタル感が半端ない。いつか生えるんだからマシじゃないかっていう慰めが心底心に響きます。

 

大して色白でもない私ですが、この時ばかりは白雪姫級の顔面蒼白だったのではないかと自負しております。

 

皮膚科で治療

しかし2度目ですから、私も早期発見早期治療ということで、子供を連れて速やかに皮膚科に向かったわけです。

 

コロナの影響で、皮膚科もパーソナルスペースを保って、受付もビニール、先生も看護師さんも受付の方も滅茶苦茶シールドを張っているところ、円形脱毛症の私登場。

 

こんな武装した強者兵士たちが病院という戦場で戦う中、兜がない。毛がない。

 

こんな非常事態にハゲましたっつって来てもいいものなのか、迷わず来た足が間違えましたっつってUターンするくらいの厳戒態勢。緊張のあまり人生で一番早口で伝来。(病状をお伝えしました。)

 

『円形脱毛症になりました。』

 

先生はこの辺じゃー、まぁアレな評判で、お医者さん情報サイトなんて見た日にゃー、星みっつー!も付かないなかなかな病院なわけです。

でも私が何度か行った感じでは腕はとても良い!話もわかりやすい!しかし怖い!スゲー怖い!なんかもう威圧感が半端ないし、病気できてるのに自然と口から謝罪の言葉が出ちゃう。ものすごくかしこまっちゃう。そんな感じの先生です。

 

『そうですか。別にストレスで円形脱毛症になるわけではないので、気にしないで下さい。はえますから。』

 

そして他にもハゲている場所がないかチェックします。他にも見つかったらショックは倍ですが、どうやらぱっと見ではなさそうでした。

 

『失礼ですが、全体的に髪のボリュームは少ないようですが、元々ですか?』

 

(ショック‼︎!あんた悩むなって言った口で余計に悩むことを言ったわね‼︎!)

 

『そうだと思います。』

 

という、傷口に塩を塗るような会話を挟みつつ、治療は進んでいきました。全体的に抜け落ちていたら大変ですから、そういった会話にもなるわけです。

 

液体窒素療法にて治療開始

円形脱毛症の原因の解明は、死に至る病ではないので進んでいないらしいですが、こちとら死ぬほど悩むわけです。悩むと余計にハゲるので、悩まないこと!という、一休さんのトンチみたいなことを言われます。

 

そんで淡々と治療について説明しながら木魚みたいに液体窒素でポクポク刺激を与えてくださいました。ポクポクポクポク。。冷たい。イッテー。ということを繰り返します。

 

その時連れ立った2歳の息子はベビーカーで大号泣。彼は何の治療もされていないわけですが、ママが木魚で攻撃されているシーンを見て、この場から脱出しようとベビーカーのハーネスを引きちぎらんばかりに暴れ、逃走を試みていました。こうなるとベビーカーで来てよかったなーと。暴れても降りられない文明の利器にサンキュー。

 

ついでなんで、液体窒素で足のイボなんかも治療してもらったり、マスクで荒れた肌のお薬も貰ったり、用事をいっぺんに済ませる感じで治療を受けました。

 

足のイボに液体窒素は滅茶苦茶痛い。もうやめてくれー!って所で一旦休憩して、また、もうやめてくれー!ってところまで冷やす。

 

ハーネスを引っ張りながら号泣する息子を、私も思いっきり泣きたい‼︎なんて思いつつ、慰めながら、何なら冷やしているのに大汗をかいて治療は終了です。

 

足のイボの治療が滅茶苦茶痛かったので、円形脱毛症の治療自体は、心以外は大して痛くはなかった。と言っていいでしょう。

 

治療期間

イボと円形脱毛症と合わせて数回通わないと治らないので、一週間に一回程度皮膚科に通うことになります。大体3ヶ月は見てくださいとのことでした。

朝と晩にステロイドとお薬も塗り塗り。

面倒だし、痛いし、抜けた毛は産毛から生えだして、元の長さになるまでには結構時間がかかるわけです。それまで風で見えないように帽子をかぶったり、ピンで固定したり、そんな生活になります。男の人だったら丸出しになるので、もっと辛い思いをしたんだろうとは思います。

 

まとめ

まだ治療は始まったばかりで、これから子供を連れて週に一回皮膚科通いも結構しんどいなーと思います。でも夫に預けると何をするか不安もあり。また別居するにあたり、急に父性に目覚めて親権を主張するかもと思うと、打算もあって任せるとは言えない状況です。

実家が近かったらなー。こんな時に愚痴を言ったり、預けたり出来る存在が近くにいてくれたらまた違ったのかなぁー。とか色々思いますが、夫婦でどうにも出来ていない時点でもうダメダメなんですけどね。

円形脱毛症の治療ってなんかセンチメンタルになるので、こんな悩みもありつつ治療している人もいるよー!ってお伝えできたらいいかな!