凄く久しぶりに七夕飾りを作ってみました。
YouTubeの七夕飾りを検索しながらせこせこ。
こんなんで。。。
びょーーーん。
これが作りたかった。
懐かしい。
幼少期に作った思い出。
果物を包むやつみたい。
一緒に作ろうと、
折り紙と子供用のハサミを準備しました。
このハサミ『アンパンマンやってみよう!はじめてのはさみ』
プラスチックだけどしっかり切れる!!
こんなんぐしゃってなるに決まってる!と思っていたけれど、意外と切れる!!
大人が使うと切れ味が劣る分切りにくいんだけれど、
2歳児でもちゃんと切れる。
初めてハサミを渡してみてわかったけれど、
初めてハサミを使う時って、信じられない切り方や持ち方をする。
何でその指をそこに入れようと思うの?!
服切ろうとしないで!
どっち向いて切ってるの?!
切るスピードだけえらい早いな!
と、本当、意味が分からない。
目が離せないにも程がある。凶器以外何物でもない。
これ普通のハサミだったら事件です。
指が何本あっても足りません。
紙と間違えて髪切ったとか余裕で起こります。
その点このアンパンマンのはじめてハサミはプラスチックだから多少のヤンチャ具合じゃ怪我しません。
あと、紙に直角に刃を当てないと紙すらも切れないので、
慎重に切る、まっすぐに切る、刃を直角に紙に当てるという基本が培われます。この基本が出来ている時だけしっかりと切れるのです。
難点は、プラスチックなので、数枚まとめて切ることはできないこと。
なので、本格的にハサミを使って作品を作る頃になったら卒業なので、
粘土切りハサミにでも降格する運命です。
ですが、二歳児にとってハサミは楽しい道の道具。
とても喜んで使っていました。
そんなこんなでハサミを使って七夕飾りを作ることにしました。
しかし息子はびっくりするほど興味を示さなかった。
このびょーんってやつなんてどうですか?
とプレゼンしても一向に興味を示さない。
もう一心不乱にアンパンマンのハサミを動かしている。
刻まれる折り紙。
裂ける短冊。
まあね、笹用意してなかったし。
『笹の葉さーらさらー♪』つって笹がねーし。
まっさらさらだし。
七夕の飾り作っても飾る場所はなかったわけです。
それを見越してのこの所業かな~なんて思うところはある。
完全に七夕がピンときていないって顔をしていた。
準備不足が招いた悲劇。
事前に七夕のお話とか、笹やらなんやらのルールを明確にしておくべきだった。
織姫と彦星ってほんと計画性ないよねー
なんて思っていましたが、
計画性のなさではこっちも負けてないな。と。
そんなわけで、母ちゃんがせこせこ作った七夕飾りは床に転がっているわけです。
あの手この手でお星さまなんかも使ってアピールしてみましたが、
悲しくなるほど興味なし。
私と息子の間にびっくりするほど巨大な天の川が流れてるなー、なんて。
あーもうこれは七夕興味ないなーと思って
母ちゃん『七夕って願いごとをする日なんだよー』と言ったら、
ハサミを一旦置いて、
息子『ママ白バイ、僕クラウンのパトカーのトミカね。』
と流暢に、それは天の川が流れるかのごとく美しい発音で、欲しいおもちゃをアピールした息子。2歳5か月。
こんな息子が健康で健やかで幸せでありますようにと願っておきまして、
今年の七夕は終了しました。