家庭内別居妻の子育て大発見

家庭内別居ワンオペ育児中です。→別居しました。元ニート→専業主婦→在宅正社員。問題多め。ワーママの働き方、社会復帰、子育て、家庭問題について書いていきます。

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福袋中毒者だった私が福袋を買わなくなった理由9選

毎年ね、1日過ぎますと、私の楽しみは福袋のネタバレです。最高。当たりでもハズレでも楽しいったらありゃしない。鬱袋だー!と言われると、人のプチ不幸に年始一発目から心が躍るし、神袋だー!と言われれば、うっそー!私も欲しいー!と人の喜びに便乗しよう思うんだけど、絶対に買わない。

そんな感じでネタバレを楽しく探しています。

 

 

福袋中毒者だった過去

私と言えば福袋と切っても切り離せないくらいの超濃厚接触っぷりで、それは密という言葉を使うのであれば、私と福袋以外にはないってくらい密な関係で、3密では収まらず、4密5密くらいは余裕であると思っていた、そんな蜜月な関係でした。

 

かれこれ10年数年ほど前になりますか、私の福袋熱はピークでして、当時は予約なんてシステムはろくになかったもので、初売りの日に合わせて元旦の夜からね、ビルの周りに防災頭巾と段ボールという装備で、煮えたぎるアドレナリンの全てを福袋にぶつけようと並んでいたわけです。

 

お正月の夜から終電に乗り、福袋目当てに銀座のビルの外で並んで、モンハンをやりながら友達と時間を潰していたのが、そう、私です。

 

もう明け方開店近くなるとね、手も足も顔も震えるなんてもんじゃなくて、マッチはいりませんか〜って声かけられたら、まとめて売ってくれ!と言っていたと思うのだけど、そこは銀座なんでね、大都会なんでね、マッチ売りの少女は現れなかったわけですけど。

 

ゲームも操作する手もガチャガチャいっちゃって、開店したらとりあえず暖かい手袋買おうかなと思うんだけど、あ、いっけねー、目的は福袋だったわ!っていうくだりを何度か繰り返すわけです。

 

で、その姿の勇ましさにね、明け方うっかりテレビの取材なんかも受けまして、こちとら防寒装備に段ボールで、徹夜の眠さにほぼすっぴんに浮腫に、軽く声をかけちゃいけない感じの人だったとは思うんですけど、美しくなるためのグッズを買いに来ているのに全く美しくないという不本意極まりないそんな姿でね、うっかり全国デビューを果たすところなんかにもいっちゃいまして。

 

一ビル福袋買いに回ったら駅のロッカーに預けて、ビルを梯子して福袋を買い漁る。。。最早何が入っているかを確認する間もなく、兎に角買わねば!買ってから考えよう!と、そんな感じで、

 

私の勇姿をしかとカメラに収めて、その放送は結局されたのかされていないのかは見ていないんだけど、帰りの電車は疲れと重さで完全に燃え尽きているのに、渾身の力でまとめ上げた福袋の袋がデカ過ぎて席にも座れない。そんな具合に三ヶ日を楽しんでいました。

 

福袋を買わなくなった理由

 

1.福袋が固定商品になった

昔は売れ残りをね、しこたま突っ込んだような福袋があったんですよ。各々福袋の中身も違っていて、友達と一緒に公開しては、『何それー!そっちのがよかったー!』とかね。今みたいに中身が一緒っていうのは少なかったです。

ゴミのような、資源の無駄以外何物でもない、くれると言われてもいらんっていうのも沢山あるし、お前店で並んでるの見たことねーぞ、何年前の倉庫から出してきたんだ!社内で消化しろって商品もあったけれど、

 

全部ぽっきり一万円で作りました!PRのためにね!!みたいな商品はあんまりなかったわけです。

 

あの固定の福袋って、私にとっては全然魅力がないわけです。パンチもなけりゃ開封する楽しみもない。中身が分かってるって‥‥中身が分かる瞬間がいいのに、中身をこっそり教えてくれるベテラン店員さんのチラ見せくらいが最高なのに、最近はモロ出し。バーンと中身が店頭にもHPにも張り出されています。モロ出しほどどの世界でもお下品なものはないです。

 

でもって固定なんで、すごーく無難。無難な福袋ほど詰まらないものはない。どうやって着るか考えることもなく、こうやって着たくださーいって、なんやそれ。新手の制服か。いつからアスクルになったんだ。

 

しかもね、その商品には永遠に『福袋商品』という記憶が残るわけです。プロパーで一度でも輝いていた瞬間があるとかでもなく、工場から福袋への直通。それをあーた、福袋言っていいんかい?もう単純に服袋じゃないか。

 

2.セールになる時期が早くなった

1月なんかもう50%OFF!とか言ってるわけです。ネットなんか見た日にゃMax90%とかね。今までゴミクズとして福袋に入っていたラインの商品が普通に割り引かれて置かれているわけです。

そうすると、福袋の1万円で5万円相当!とかね、実質25000円分くらいの価値の商品なんじゃないかなーと思えてくるわけです。

するとね、特したのはね、15000円くらいで、それは欲しい商品を選ぶ権利を譲渡した価格なんじゃないかと。

当時はね、1月のセールはMAX30%そこそこのスタートで、福袋の商品と店頭の商品が同じだったりね、福袋に入ってるやつがまだ売ってるー!ヤッホー!な状態もあったんですよ。

 

3.福袋のネタバレが簡単に見つかるようになったから

最大の見せ場がネットで無料で閲覧できちゃう。私は本なんかも終わりから読むタイプなんで、事前にネタバレを知っておきたい方なんでね、福袋も同じですわ。ネタバレが知りたい。

 

でも福袋なんて中身見たら大体ゴミなんで、後は人に伝えて一笑いにしたら大往生なんです。そこへいくとネットで晒された福袋ちゃんはね、クソダサい!いや私は使うよ!なんてね、暖かいコミュニケーションが繰り広げられましてね、完全に大寿を全うしていましたわ。あーそこに私が入る隙は1ミリたりともないな、そう判断しましてね、私の手が届く前にして、福袋の生は全うされていたのです。

 

4.食品福袋すらも買わなくなった

食品福袋もいくつか買っていまして、得だとは思うんです。ハズレもそうないし、食べれば消えるから。しかしまぁ並んでまで欲しいかっつーと、それほどですよ。こんな商品があって来年も絶対買う!とときめいた食品は一つもない。

 

しかも引換券+バッグとかね、そのてらいのおまけのバッグがね、年始早々の断捨離予備軍なんです。そしてその期限付きの引換券を持っている以上、食べに行かなきゃ損なんです。それが嫌。行かなきゃ行けないという義務感に駆られるのがもう嫌ね。

 

あえて言うなら出汁とかね、良いんですけど、たまたまあったら欲しいけど、並んでまで欲しいかと言われたら、並んでまでは買わないです。

 

5.洋服屋の雑貨というクソカテゴリーの存在

福袋初心者だった頃に重ければ大量に入っている!と勘違いし、すげー重いチェーンの鞄が入っていたことがありました。見るからにCHANELのオマージュ品。いらないし持って帰るには重たいし、迷惑極まりない一品。そのまま売って帰る!と思ったけど、買い取ってくれる店もなかった。

よく年は軽いのを選ぶ!と意気込んだら洋服屋の時計とアクセサリーが入っていた。恐ろしく小さく見づらい文字盤と、ワンシーズンで臭く錆びつくであろうアクセサリー。軽いから許したけど、価格の帳尻合わせの場違いヤロー。あれは単純にムカつく。

 

6.フリマアプリが優秀すぎる

なんやかんや本当に欲しかったらメルカリで買える。で、その作業が、福袋のクソ商品を売り捌くより、欲しいものだけチョイスして購入する手間のがはるかに楽。けど結局福袋な上に転売されたような物なんてこれまた1ミリたりとも欲しくはない。

そしてメルカリは時として店頭品、定番品をかなりお手頃価格で放流してくれる優良出品者も存在するので、福袋の中身はやはりいらん

 

唐突な私のメルカリの紹介コード。

メルカリを使ってみてね!500円分のポイントがもらえて買物ができるよ♪登録時に招待コードの「QJTQTJ」をいれてね!

 

7.並べなくなった

元々並ぶのはそんなに苦手じゃないし、私は友達といるとひたすら喋って並ぶし、何なら本を読んだり、スマホ弄ったり、並んでいる間にすることいっぱいあるもんで、並ぶのは全然いいんだけど、子供が出来たら5分と並ぶのがしんどくなった。並べなくなった。

あとまぁ予約して手元に届く人がいるのに、わざわざ並ぶって意味わかんないよね。

 

8.服が増え過ぎて収納が出来なくなった。

福袋を買い過ぎて、単純に服の頭数が増え過ぎました。私はピーク時、コート50着以上、ワンピース100着以上持っていまして。。。当然他にもトップスやらなんやら、靴も鞄も。。といった具合で、部屋がアパレルの倉庫のようになっていました。

 

毎日違う服を着るというのを地でいくというか、同じ服を着ると服が余るんですわ。買っては圧縮して保存、圧縮して保存という流れでした。その際の圧縮袋は透明がよかったですね〜、中身見えるし。圧縮サイコー!

 

そんな感じなんで、全然着ないわけだから、服もま〜ぁ綺麗!痛まない!だから捨てられない。でね、いよいよ圧縮も追いつかなくなって、もう処分するしかない!という風になった時にね、まず捨てる候補に上がるのはプチプラと福袋ですわ。そんなわけで福袋の物たちはみなブランディアに引き取られていきました。こんだけ大量に服があるとね、メルカリで一着ずつ写真を撮ったりもできないんだぜ。。。

 

9.欲しいと思っていた福袋が抽選で当たらないから

子供服のプチバトーの福袋がよかったんでね、応募しているんですけど、当たらないわけです。一回しか買えたことない。

 

子供服ってどんなクソみたいなデザインでも子供が着たら可愛いんで、なんならうんこのデザインだとしても着こなせると思うんです。そんなのクソみたいな、文字通りクソの服なんて絶対に着せたりはしないんですけど、とりあえず、捨て服はそうないんで、以前一度だけ買ったんですけど、その内容がなかなか満足のいくものでした。

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擦り切れるほど着たわ。しかし大きめを買ったつもりでも子供のサイズアウトのスピードが早くて、メインのパーカーはほとんど着れなかった。そうするとプチバトーもセールやらアウトレットやらあるんで、また当選しなかったわコンチクショウとまでは思わないです。

 

同じくヨドバシのトミカの福袋も。当たらない。しかし今回のネタバレを見たらトミカビルだった。もう持っているものだった。セーフ。

 

まとめ

私はね、福袋が大好きです。なので無くなって欲しいとか微塵も思いません。あの同じ袋がズラッと並んでいる文化は無くしてほしくない!と切に思っています。

買う人の気持ちもよーく分かります。損するからやめろ!とか、買う奴はバカだとかね、違うんですよ、得しようという気持ちだけで買っているんじゃーないんです。あの限定品を手に入れた達成感やら、開ける瞬間の興奮は何物にも変え難い!損とか得では計れない物欲がそこにはあるんです。何より楽しい!!

 

それでもね、これだけは言っておくけど、当時買った福袋に入っていた商品はほとんどブランディアで売ったし、福袋とか買ってる人の部屋は大体汚いと思うわ。