専業主婦で忙しいってどういうこと?
専業主婦で忙しいってどういうことなの?本当は暇でしょ?仕事している方が忙しいに決まっている、昼寝だってしてるんでしょ?兼業や共働きの方が忙しいよね?時間の使い方が下手なんじゃないの?というそこのあなた!元専業主婦で、二度と専業主婦になりたくないと思う私が、専業主婦の忙しさについて解説します。
- 家族に合わせすぎて忙しい
- 育児や介護がワンオペすぎで忙しい
- どこまでが専業主婦の仕事?真面目な人ほど忙しい。
- 食事に手を抜けない。頭の中から食事のことが消えずに脳みそが忙しい。
- 評価の実感がないので余計なことを考えて忙しい。
- 結論、忙しい専業主婦こそ糞だ
家族に合わせすぎて忙しい
専業主婦って基本的に家族に合わせて生活していますよね。家族に合わせるって大変です。単純に朝誰よりも早く起きて家事をすることから、育ってきた環境もこだわりも違う旦那さんや義家族に合わせる必要も出てきます。
仕事をしていても、生活をしていても大なり小なり人に合わせることは出てくるのですが、他人だからこそ合わせても苦痛ではない、お互いに合わせていけるというところがあります。共同生活である以上お互いが歩み寄って生活するのが理想ですが、これが専業主婦になると、専業主婦の側が合わせるということになりがちです。完全に家族に合わせるのが当たり前になった場合は、365日自分のリズムで動けなくなるので忙しさを感じやすくなります。
家族に合わせすぎて忙しいこのと解決方法
主婦業を超えるものに関しては、合わせることを当たり前にしない。
365日合わせっぱなしは心身ともに良くないので、月に1回は自分一人の時間を作るなど、自分の時間を確保する。
育児や介護がワンオペすぎで忙しい
育児や介護を専業主婦が一任されている場合、隙間時間に家事をこなし、ほとんどのまとまった時間は育児や介護に費やされます。年齢や状態にによって夜中まで拘束時間があるので、寝不足になりがち。育児や介護は命に関わることなので、理想が高かったり、真面目な人ほど手を抜けず、忙しさを感じやすいです。トイレにもなかなか行けない生活なんてこともあります。
育児や介護がワンオペすぎで忙しいことの解決方法
周囲のサポートを求める。
育児や介護は個人差があることですし、あの人が出来ているから、共働きをしている人もいるから等と比べるのはNGです。専業主婦だからといって助けを求めてはいけないのであれば、それこそブラックですよ。
育児や介護のワンオペ状態は、自分が思っている以上に消耗しています。完全に疲れ切る前に配偶者や親族、友人、行政に助けを求めましょう。割引の効くサービスもあります。
経済的にそのサービスを利用できないようであれば、そもそも経験豊富な専門家FPなどに相談し、家計の見直しをしたり、共働きの検討も必要です。
クラウドワークス などで在宅で働くこともできるので、外で働くにはハードルが高いという人でも挑戦する価値はあります。
どこまでが専業主婦の仕事?真面目な人ほど忙しい。
専業主婦の仕事って、どこまでが仕事内容なのか不明確な部分が多いです。旦那の部屋の掃除は誰がする?カーテンは年に何回洗濯をする?など。真面目であればあるほど暇な時間が出来たらその分家事に時間を回したりするので、暇な時間がないということになります。
趣味で出来る人は良いですが、やっている人がいるから自分もしなければとどんどん自分で仕事を見つけ出してしまうと、キャパを超えて忙しくなります。
(例、バーブや野菜を栽培し、ジャムもドレッシングも手作り、シーツは毎日外干しなど)
よくね、『洗濯機がボタン一つでやってくれる』とか、『掃除機が吸ってくれる』とか、昭和に比べて楽になったとか言うんですけど、クソ真面目だと、100%のクオリティを求めて、洗濯機の前に洗濯板で予洗いとか、掃除機の前に拭き掃除とかね、洗濯板と箒雑巾の時代から何ら進化のない動きをしているわけです。枝豆とか今となったら解凍するだけでオッケーとかあるのに、根っこついた所から切り始めたりね、一個一個そんなレベルでやっていたら時間もありませんて。
どこまでが専業主婦の仕事?真面目な人ほど忙しい。の解決方法
幸せそうな専業主婦の人を見ていると、手を抜くのが上手です。手抜きではなく、求められていない家事を省略するという感じです。基本的に真面目にやりすぎて暇な時間を確保出来ない人って、私もそうですけど、要領が悪いんです。なのでサボったらいけない、節約しなければいけないという呪縛に囚われて、暇な時間を作るまいとひたすら家事に打ち込んで疲弊します。
21時以降は主婦業はしないと決めたり、朝ご飯は各自自由に用意したりということを家族に対してルール化すると、決められた範囲で主婦業に打ち込み、心理的にも休みやすくなります。
食事に手を抜けない。頭の中から食事のことが消えずに脳みそが忙しい。
日本人の主婦あるあるかもしれませんが、食事に対する期待値が高かった場合、常に食事について考えていることになります。
朝食→お弁当→夕食と栄養バランスと品数を考え、買い物に行き、作ったそばから次の食事のメニューを考えているということになりがちです。
専業主婦の締めの言葉は大体『あぁ今日の夕飯どうしよう‥‥』です。
食事に手を抜けない。頭の中から食事のことが消えずに脳みそが忙しい。の解決方法
料理好きでも毎日のこととなると飽きてしまったり、隙間時間で好きな物も作れないとなると、料理もしんどくなってきたりします。
時にはヨシケイの夕食ネット や【期間限定発売】渡部健監修kit Oisix入りおためしセット】
など手作りでありながら献立が決まっているサービスを活用するのも効果的です。数日利用するたけでも頭から食事のことが消えて楽になります。
どちらも利用したことがありますが、Kit Oisix は本当に美味しい。
インスタやブログなどでお料理をアップしている人を探し、その人の献立をコピーすれば、献立を考える必要がなくなります。
いっそ栄養士になってみるのも良いでしょう。ずっと料理について考えているなら、資格や仕事に変換させた方が自信にもなって良いです。
片付けの手間を減らすためにも食洗機を導入したり、食事のウェイトを減らすと専業主婦の忙しさはだいぶ減ります。
評価の実感がないので余計なことを考えて忙しい。
一生懸命やったとしてもお給料が発生しないので、自分のやっていることって一体何だろう?という哲学沼に堕ちがちです。そうすると今やっていることの意味とはと、本来考えなくても良さそうなことに脳みそを使い、脳が疲労します。自己肯定感や幸福度も低下し、効率よく動くことが出来なくなって忙しくなります。
『忙しい』ではなく、単純に満足感がなくて疲労しているんですが、なぜか『忙しい』と言う主婦の人っているんです。これは本人も自分が何故忙しいと感じているのかと、正しく理解できていませんし、周囲から見ると、暇そうにテレビを見ているのに何故か『忙しい』と言っている糞嫁のように写るということも珍しくありません。
評価の実感がないので余計なことを考えて忙しい。の解決方法
コミュニケーション不足です。些細な日常の会話から見直してみましょう。『天気がいいね』からスタートです。
大体この実際に忙しくはないのに忙しいと言っている状態に陥った場合、恐らくですが、家庭の空気が滅茶苦茶悪いと思います。で、その解決方法って、感謝を伝えるというのが定番ですが、双方『どこを褒めろって!?腹たつわー!』という気持もあることでしょう。無理はやめましょう。
『天気いいねー。』『白いご飯って美味しいよねー。』からスタートしましょう。人間害のない会話を続けていけば、その人に対してそれなりに好意を持つものです。いきなりガッと嫁を改善させようとか、話し合って旦那が変わるとかは、そこが数年後の火種になりかねないので、ゆるく優しいコミュニケーションを築いていきましょう。攻撃しないだけ偉い!そういうコミュニケーションを取り続けていれば、ある時『あれ?何か昼寝ばっかりしてない?何かしなきゃ』と健全なメンタルになります。
あと、更年期だったり、うつ傾向だったりする可能性もあるので、一度診断に行くのも良いですね。
結論、忙しい専業主婦こそ糞だ
いかがでしょうか?専業主婦の何が忙しいの?という答えになっているでしょうか。
ちなみに元専業主婦ですが、家事も子育ても大好きですが、二度と専業主婦には戻りたくありません。
専業主婦の充実感って、家族の考えだったり、家族の評価に依存するんです。お給料が発生するわけでもないので、忙しいと思っていても理解してもらうことも難しいのです。
で、行き着いた結論ですが、専業主婦って、家事をして、家族をサポートして、機嫌よく笑顔でいる人を望まれているので、そもそも忙しいことが正義ではないんですよね。
なので、専業主婦で忙しいってどういうこと?意味わからん!と思われるかもしれませんが、専業主婦が忙しそうにしていなくて、ニコニコして、そつなく家事や家族のお迎えをしている家庭の方が、円満で幸福度も高いんじゃないかなーと思ったりします。
で、専業主婦でみんながみんな忙しいかっていうと、もちろんそんなことはないでしょうが、忙しいと感じている人もいるし、専業主婦で忙しく動いていることが良いこととも言えないんじゃないかなーと思っているということで、締めようと思います。
幸せな専業主婦になりたければ金持ちを捕まえようというお話
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