朝の準備、子供がなかなか準備をしてくれなくてイライラしてしまうことはありませんか?
『遅い!』『早く!』『だから早く寝なさいって言ったでしょ!』と言いたくもない言葉をつい言ってしまう日々です。
これらを改善した方法を解説します。
- 子供を早く準備させる工夫
- どうしたら早く準備ができるのか子供に聞いてみた
- 朝子供に歌のお姉さんのように接することにした。
- ダメ押しはちょっとした脅し
- 時に親の小細工よりも本人と直接しっかり話し合う方が良い時もある
子供を早く準備させる工夫
- 早く寝かせる
結局これが一番大事ですね。
- 物で釣る
早く起きたらYouTube見ていいよ!とか。
- 競争する
ママとトイレまで競争!みたいな感じ。
- 乗り物ごっこをする
快速運転で出発!!とか言って玄関まで連れて行ったり。
などなど、色んなことを駆使して準備させています。
でも結局その子その子に合ったやり方があると思うので、一度聞いてみることにしました。
どうしたら早く準備ができるのか子供に聞いてみた
どうしたら早く準備ができるのか、子供人と話し合うことにしました。
子供が言うに、『早く!』と言われるのが嫌だ。怖い。『早くしようね〜』と優しく言った方がやる気が出る。
とのことでした。
いくら朝忙しかったとはいえ、怖いと思われる言い方は良くなかったと反省。
朝子供に歌のお姉さんのように接することにした。
いうて朝と忙しさは変わらないので、自分を律しないと『早く!』と出てしまいそうになるんですが、ここはしっかり自分を制御して、『さぁ頑張って準備しようねー』と自分が歌のおねえさんになったような気持ちで声をかけることにしました。
『早く』→『ママが靴履くまでにできるかなー?』
『遅い!』→『大変!もうすぐバスに追い抜かれちゃう!』
『早く寝なさいって言ったでしょ!』→『眠いよねー、今日は早く寝られるよね!』
など、とにかく自分が歌のお姉さんになったんだと言い聞かせて、声高めに接することにしました。
その結果、まぁまぁ楽しそうにしていて、ちょっとふざけてつつも準備はいつもより早く進みました。
ダメ押しはちょっとした脅し
これ、あんまりよくないなーとは思うんですが、しこたま優しく言って、それでも間に合わない!早くしてくれって時は、
『あ、ヤバい、このままじゃまた『早く!!』って言うママが出てきてしまう』
と絶望の表情で言うと
『ママ、優しいままでいようね、もう出来たよ!』
と焦って進みます。笑
あくまでも本気の脅しにならないように、楽しんでやるのがコツです。
時に親の小細工よりも本人と直接しっかり話し合う方が良い時もある
以前自分が毒親だったと記事にしたのですが、思い込みで育児をすると、双方にとってよくないと思っています。
悪気がなく子供を傷つけちゃう場合もあるので。
私自身親兄弟から『遅い、スタートから遅い、もっと余裕持って時間みて行動できないの、いかにも末っ子って動きしてる』など何故かいつも言われることが多くて、それがすごーく嫌だったんです。
遅刻もしていないし、予定も狂っていないのに、何故だか怒られる。
むしろ兄弟の方が遅刻魔なのに、何故私が遅い、早くしろと言われるのか謎極まりない。と思っていて、ある時本人達に聞いてみたところ、『なんか、ここってポイントで遅いイメージがある』らしい。実際に間に合っているのも分かるし、自分で何とかしているんだけど、なんかもっとこうしたらいいのにみたいに思っちゃうらしい。
で、一方で私がそれを聞いてどう思ったかと言うと、『まじでいらぬお節介。朝からウザいことこの上なし。』です。
これ、自分の子供にも当てはめてみたんですが、子供にしたら、別に焦って行かないでもいいじゃん。寝ていたいし、幼稚園行く気も別にないのに、何そっちの都合で急かしてるの?って話だと思うんです。
親としては遅刻癖はない方がいいだろうとか、家に居ても持て余すだけだし、ちゃんと幼稚園に行って遊んだ方がいいだとか思う所はあるんですが、子供にとっちゃー、幼児教育がなんぼのもんじゃいって話なので、『早く!!!』と言われたら、単純に怒られただけ。という気持ちになってもおかしくないんじゃないかなーと。
そして自分が『遅い!早くしろ!』と言われるのが嫌いなのに、それを子供に言うのも何だかとてもモヤモヤしていたので、子供に聞いてみることにしました。
朝って忙しくて、余裕がなくなるとイライラしてしまうのってあるあるだと思うんです。
イライラさせないで!という気持ちも、イライラしててうぜーという気持ち、どっちも理解出来ます。
でも一方で、朝からイライラってめちゃくちゃ心身に悪いってこともみんな分かっていると思います。
なので、小泉進次郎風に言うと、イライラしないようにするコツは、イライラしないことです。以上。