赤ちゃんは自分で鼻がかめません。
そこで皆さんご存知鼻吸い機です。
私は手動電動含めかれこれ4台の鼻吸い器を購入しています。
その上で、一番使いやすかった鼻水吸引器はピジョンの電動鼻吸い器だった理由を解説します。
4台鼻吸い器を購入した私がメルシーポットをよりもピジョンの鼻吸い器をオススメする理由。
それは、メルシーポットのデメリットがピジョンの鼻吸い器で解消されるから!
それは一体どういうことか、以下で解説していこうと思います。
鼻水吸引器の種類
■手動
メリット
安い。
ベビー用品の取り扱いのあるドラッグストアなどでも容易に手に入る。
口で吸うタイプは電動よりもパワーがある。
デメリット
口で吸うタイプは風邪がうつる場合もある。
手や口が疲れる。
■電動据置型
メリット
パワーがある。
鼻くそやネバネバした鼻水も吸える。
デメリット
高い。相場は¥12000前後。
■電動携帯型
メリット
持ち運びが出来る。据置型に比べると安い。
デメリット
ネバネバを吸うには心許ない。
とあります。
実際に購入したもの
↑この三つ+手動
■チュチュベビー鼻水キュートル(手動)
帰省先で急な発熱で使用しました。
★で鼻水を隠しましたが、結構しっかり緑色の鼻水も吸えました。しかし手はダルくなります。実家の母が息子を抑えていてくれたから使えましたが、一人で使うとなるとかなりしんどいです。丸洗いできて壊れる心配はない。何度も失敗すると子供も暴れて抵抗するので、手にしやすい価格だけど実は1発で仕留められる玄人向き。
■エジソンすっきり鼻水吸引器(電動携帯型)
こちらはふるさと納税での返礼品です。妊娠中に役に立ちそうな物が返礼品に出ていて、速攻で決めました。
小型で電動は勿論、吸いづらい時は手動で吸えるチューブも付いていて、しかも充電式。邪魔なコードがないのはとても良いです。
長めの帰省などに持っていくと心強い。
しかし使ってみての感想は、いわゆる
こういう滝の鼻水を吸うならオッケー。
鼻詰まりを伴う、鼻の奥にあるような物はほとんど吸えませんでした。
この辺りが、よく吸うという人と吸わないという人の意見の違いだと思います。
うちはこう滝のように鼻水が出るタイプの子ではなく、鼻の中で貯まっちゃうタイプだったので、ほとんど使えませんでした。
ちなみに、ノズル部分と蓋が付いていたのですが、嫌がる息子に隠されて行方不明・・・
2歳の鼻の穴なので、ノズル無しでも使えましたが、結構無理矢理目なのでオススメはしません。
あとお手入れ方法が、本体は水濡れ厳禁なので、お手入れ部分を洗ってからかなりしっかり乾かさないとすぐ壊れます。
本格的な風邪には全く太刀打ちが出来ずお蔵入りしました。
■メルシーポット(電動据え置き型)
神過ぎた。お友達からの推薦だったけれど、ネットでもあちこちオススメされている。
圧倒的吸引力。
滝の鼻水じゃなくても吸える。ネバネバも吸える。
ノズルをなくしても赤ちゃん本舗やベビザラスで換えノズルが売っている。
ノズルは毎回洗う上に失くしやすいので、予備で持っておくと安心です。その点手軽に手に入るメルシーポットは素晴らしい。
しかも説明書の漫画がかなり丁寧に書かれている上に可愛い。
子供が風邪の時に熟読している暇なんてないと思うので、事前に読んでおくことをオススメします!
が、この後実家用に購入したピジョンが更に上をいく素晴らしさで次点になってしまった。
その理由が、
洗う部品の多さ&大きさ、そして水を使うこと!
メルシーポットは洗う部品が多くて嵩張るんです。これが乾くまでキッチンに鎮座している、結構邪魔です。
メルシーポットしか使ったことがなければ、多分気付かないデメリットです。
あと水を毎回使うので、毎回水を吸ってから使い始め、鼻水で汚れた水を捨てなければなりません。
子供がいい子でパッケージみたいに身を任せてくれていたらいいんですが、実際は、尋常じゃないくらい顔を真っ赤にして敵意向きだしで抵抗します。
それを、旦那なり羽交い締めにする役がいて鼻水を吸えるなら、メルシーポット最高です。べびちゃんクリップで勢いつけてガッと吸えば楽ちんです。
これがワンオペとなると、羽交い締めにしている我が子に用意していた水を蹴られ、メルシーポットが転倒したりで割とてんてこ舞いになります。
本体自体は軽いんで、コードごと持って一旦キッチンで水入れて、鼻水吸ったらまたコード抜いてって行き来すればその被害は減りますけど、鼻水なんて一日数回吸うのにいちいち本体を持って歩いてられません。
と思って、使い始めに、近くに水を入れたコップを置いて水を吸っているので、何回か水をこぼしています。
故にお布団の上とかでは難しく、フローリングで吸うことになります。
これも慣れっちゃー慣れなんですけど、多分一度はメルシーポットユーザーが受ける洗礼として、水の転倒があると思います。
■オススメNO.1! ピジョン電動鼻吸い器(電動据え置き型)
実家用に購入。メルシーポットを超えた。凄すぎ。
音はメルシーポットよりうるさいです。
デモ機で聞いてみたらわかりますが、ダントツうるさいです。
でも何がいいって、洗う部品これだけ!少ない!
メルシーポットユーザーからすると考えられない少なさ。めっちゃ楽。
そして本体に水が必要なし!
さらに真四角でメルシーポットより重いから蹴られてもひっくり返らない!
ひっくり返ったとしても水がないからノーダメージ!
そして吸引力も抜群です。
私は耳鼻科の先生から弱い力で吸ってと言われていたので、一番弱いパワーで吸っていますが、緑のネバネバも吸えます!
ただ唯一の弱点が、交換ノズルがネット注文でしか手に入らない・・・
ちょっと乾かしている隙に子供に奪われたノズルたち・・・
使いたい時に限って先っぽがなくなっていたりするんです。
前もって用意しておけばいい話なんですけど、欲を言えば、もっと手軽に手に入ればなー。。と思います。
私は洗う部品を2セット用意して、乾かしている間にもう一つセットするという使い方をしています。洗い替えがあると、酷い鼻風邪の時も安心です。
耳鼻科の先生直伝の鼻吸い器の使い方
今まで吸引圧=吸引力というのが購入者側からしたら当たり前だったわけで、
フルパワーで鼻吸い器を使っていたのですが、
耳鼻科の先生に注意を受けました。
『強い圧力で吸ったらあかんで。鼻はとにかく優しくかんで、優しく吸うが基本。奥のネバネバは鼻の構造を理解しないと吸うのが難しいだけで、力で吸うもんじゃない。優しく吸ってあげて』
と言われ、目から鱗でした。
ガッツリハイパワーで吸っていました。反省。
フルパワーで鼻水がよく吸えるスポットを探していました。これもダメなようです。
『そんなん粘膜吸ったらめっちゃ痛いんやで。中でごぞごそ探したら鼻血もすぐ出るわ。鼻の底を這うような気持ちで優しくすること。子供の鼻は小さいから、手前の鼻汁が少し取れるとそれだけで結構息ができるようになるものだから、素人は深追いはしない。』
ごもっとも。母ちゃん反省。
そして家に帰ってからピジョンの電動鼻水吸引器の最弱パワーで優〜しく吸ってみたところ、吸えた!!
確かに弱くても吸えた!
鼻吸い器を使ってもあんまり取れないなぁ~と思う方は、
鼻を底にそうようにしてそーっとやってみて下さい。
くれぐれも鼻の中に押し込んで無理矢理動かさないこと!鼻血が出て被害が拡大しますよ!
まとめ
一人で鼻水吸引する予定がある人は断然ピジョンの電動鼻水吸引器がオススメ!
助け合える人がいるなら何でもいけるけど、やっぱりピジョンが楽でオススメです。
あと優しく弱い力で吸ってあげてね!