赤ちゃんは自分で鼻がかめません。
なので、大人が吸ってあげないと、風邪をこじらせたり、中耳炎になったりする可能性があるので、何かしらの鼻水を吸引する道具を買おう!
そう思ってたどり着いた人気の鼻水吸引器の人気のメーカーといえば、
『メルシーポット』と『ピジョン』だと思います。
私は『メルシーポット』『ピジョン』を含め、4台の鼻吸い器を購入しています。
その上で、一番使いやすかった鼻水吸引器はピジョンの電動鼻吸い器でした。その理由も解説します。
- メルシーポットをよりもピジョンの鼻吸い器をオススメする理由。
- メルシーポットとは
- ピジョン電動鼻吸い器
- ピジョンの電動鼻水吸引器は壊れやすいのか?
- 耳鼻科の先生直伝の鼻吸い器の使い方
- 他に購入したあまりオススメしない鼻水吸引器
- 特に一人で吸引する可能性が高い人は断然ピジョンの電動鼻水吸引器がオススメ!
メルシーポットをよりもピジョンの鼻吸い器をオススメする理由。
それは、メルシーポットのデメリットがピジョンの鼻吸い器で解消されるから。
メルシーポットのデメリットは掃除部品の多さと水を使うことです。それをピジョンは解消してくれます。
先に言っておきますが、メルシーポット自体もとても良い商品です。メルシーポット一台しか使っていなかったら十分に満足できる品なので、やだーメルシーポット買っちゃったーっとがっかりする必要はないです。
しかしそのメルシーポットの気になるデメリットを解消してくれるため、比較するとピジョンの鼻水吸引器の方がオススメです。
メルシーポットとは
売り上げNO1の鼻水吸引器です。私はお友達からの口コミで購入しましたが、ネットでもあちこちオススメされています。
メリット
・圧倒的吸引力。滝の鼻水じゃなくても吸える。ネバネバ鼻水も吸えます。
・ノズルをなくしても赤ちゃん本舗やベビザラスで換えノズルが売っている。
ノズルは毎回洗う上に失くしやすいので、予備で持っておくと安心です。兄弟の分も買い足せます。その点手軽に手に入るメルシーポットは素晴らしい。
・説明書の漫画がかなり丁寧に書かれている上に可愛い。
子供が風邪の時に熟読している暇なんてないと思うので、事前に読んでおくことをオススメします!
デメリット
・洗う部品の多さ&大きさ
メルシーポットは洗う部品が多くて嵩張るんです。これが乾くまでキッチンに鎮座している、結構邪魔です。
メルシーポットしか使ったことがなければ、多分気付かないデメリットです。
・水を使うこと
水を毎回使うので、毎回水を吸ってから使い始め、鼻水で汚れた水を捨てなければなりません。
子供がいい子でパッケージみたいに身を任せてくれていたらいいんですが、実際は、尋常じゃないくらい顔を真っ赤にして敵意向きだしで抵抗します。
それを、旦那なり羽交い締めにする役がいて鼻水を吸えるなら、メルシーポットは最高です。べびちゃんクリップで勢いつけてガッと吸えば楽ちんです。しかし、鼻水吸引器を使うタイミングで常に協力してくれる手があるなんてこと滅多にないと思います。
羽交い締めにしている我が子に用意していた水を蹴られ、メルシーポットが転倒したりで割とてんてこ舞いになることが結構あります。
故に水害を気にするとお布団の上で吸引は難しく、フローリングで吸うことになるのですが、風邪を引いている時にメインで活躍する場所がお布団の上なので、水を使うというのはリスクだと思っています。
また、水に貯まった鼻水を捨てるので、排水溝も汚れやすいので、部品を洗うついでに排水溝の受け皿も掃除しないといけません。
ピジョン電動鼻吸い器
デメリット
音はメルシーポットよりうるさいです。
デモ機で聞いてみたらわかりますが、ダントツうるさいです。なので、嫌な子は嫌だと思います。うちの子もこの音は苦手です。しかしどの鼻水吸引器を使ってみても暴れるので正直音は関係ないです。
・交換ノズルがネット注文でしか手に入らない
ちょっと乾かしている隙に子供に奪われたノズルたち。。。
使いたい時に限って先っぽがなくなっていたりするんです。
前もって用意しておけばいいって話なんですけど、欲を言えば、もっと手軽に手に入ればなー。。と思います。
私は洗う部品を2セット用意して、乾かしている間にもう一つセットするという使い方をしています。こちらの商品は本体に水が入ると壊れてしまうので、洗って完全乾燥させるために、洗い替えが必須と私は思っています。
メリット
・洗う部品が少ない。
これだけ!メルシーポットユーザーからすると考えられない少なさ。めっちゃ楽です。
鼻水を取ったら中を開けてティッシュで取り、水洗いしています。なので排水溝もほとんど汚れません。
これ本体に鼻水入っちゃわないの?と思ったのですが、入ったことないです。うまく壁があること、鼻水ってさらされでも多少粘度があるので、本体にはよほどのことがない限り入らないと思います。
・本体に水が必要ない
吸引の際に水を必要としないので、水の転倒の恐れがありません。
・真四角でメルシーポットより重いから蹴られてもひっくり返らない。
ひっくり返ったとしても水がないのでノーダメージ。お布団の上でも使えます。
・吸引力も抜群。
一番弱いパワーで吸っていますが、緑のネバネバも吸えます。
ピジョンの電動鼻水吸引器は壊れやすいのか?
結論、正しく使えばそんな簡単に壊れません。というか、現状全く壊れていません。ピジョンの電動鼻水吸引器が、本体に鼻水や水滴が入って壊れやすいという話があるようですが、恐らく洗い方を間違えているように思います。
チューブは洗いません。チューブを洗ったら、それでは乾ききらずに本体に水が入って壊れてしまいます。
鼻水が大量に取れて鼻水がチューブまでいってしまうのでは?と思われるかもしれませんが、溢れるほど鼻水が取れることは今までで一度もありませんでした。無理矢理何分もかけて取ろうとすれば取れるのかもしれませんが、子供の耳にも負担がかかるので、すっと取れる分を取ったらやり過ぎないことも大切です。
耳鼻科の先生直伝の鼻吸い器の使い方
今まで吸引圧=吸引力というのが購入者側からしたら当たり前だったわけで、
フルパワーで鼻吸い器を使っていたのですが、
耳鼻科の先生に注意を受けました。
『強い圧力で吸ったらダメ。鼻はとにかく優しくかんで、優しく吸うが基本。奥のネバネバは鼻の構造を理解しないと吸うのが難しいだけで、力で吸うもんじゃない。優しく吸ってあげて』
と言われ、目から鱗でした。
ガッツリハイパワーで吸っていました。反省。
フルパワーで鼻水がよく吸えるスポットを探していました。これもダメなようです。
『粘膜吸ったら滅茶苦茶痛い。中でごぞごそ探したら鼻血もすぐ出るわ。鼻の底を這うような気持ちで優しくすること。子供の鼻は小さいから、手前の鼻汁が少し取れるとそれだけで結構息ができるようになるものだから、素人は深追いはしない。』
ごもっとも。母ちゃん反省。
そして家に帰ってからピジョンの電動鼻水吸引器の最弱パワーで優〜しく吸ってみたところ、吸えました!確かに弱くても吸えた!
鼻吸い器を使ってもあんまり取れないなぁ~と思う方は、
鼻を底にそうようにしてそーっとやってみて下さい。
くれぐれも鼻の中に押し込んで無理矢理動かさないこと!鼻血が出て被害が拡大しますよ!
他に購入したあまりオススメしない鼻水吸引器
チュチュベビー鼻水キュートル(手動)
メリット
安い。
ベビー用品の取り扱いのあるドラッグストアなどでも容易に手に入る。
口で吸うタイプは電動よりもパワーがある。
デメリット
口で吸うタイプは風邪がうつる場合もある。
手や口が疲れる。
帰省先で急な発熱で使用しました。
★で鼻水を隠しましたが、結構しっかり緑色の鼻水も吸えました。しかし手はダルくなります。実家の母が息子を抑えていてくれたから使えましたが、一人で使うとなるとかなりしんどいです。丸洗いできて壊れる心配はない。何度も失敗すると子供も暴れて抵抗するので、手にしやすい価格だけど実は1発で仕留められる玄人向き。
エジソンすっきり鼻水吸引器(電動携帯型)
こちらはふるさと納税での返礼品です。妊娠中に役に立ちそうな物が返礼品に出ていて、速攻で決めました。
メリット
小型で電動は勿論、吸いづらい時は手動で吸えるチューブも付いていて、しかも充電式。邪魔なコードがないのはとても良いです。
長めの帰省などに持っていくと心強い。
デメリット
こういう滝の鼻水を吸うならよく吸えるけど、
鼻詰まりを伴う、鼻の奥にあるような物はほとんど吸えません。
この辺りが、よく吸うという人と吸わないという人の意見の違いだと思います。
うちはこう滝のように鼻水が出るタイプの子ではなく、鼻の中で貯まっちゃうタイプだったので、ほとんど使えませんでした。
・お手入れ方法が、本体は水濡れ厳禁なので、お手入れ部分を洗ってからかなりしっかり乾かさないとすぐ壊れます。
特に一人で吸引する可能性が高い人は断然ピジョンの電動鼻水吸引器がオススメ!
正直チームプレーで鼻水吸引できるのであれば、メルシーポットでもピジョンでも好きな方を選べばいいと思います。洗う手間、水の転倒リスクなどそう気にならないと思うので。
しかし一人で子供の鼻水を吸うことが多い人は断然ピジョンをオススメします。