現在在宅ワークの採用担当をしている元ニート、元専業主婦です。
子育てしているから在宅ワークをしたい!コロナも心配だし、なるべく家で働きたい!という人!仕事落ちまくっていますか?仕事見つけるの面倒になってませんか?
私は元ニート、元専業主婦ですが、外で働くとか無理!在宅ワークっていいなー、どこで見つかるの?と常々思っていたものの、いざ見つけるとなると、腰は重いし、狭き門なんでしょ?と結局やる気が起きない・・・
また、いいなーと思った求人は応募しても面接すらいかなかったり、、、どうやったら好条件の在宅ワークが見つかるの?なんて思っておりました。
同じようなお悩みの人もいるかと思いましたので、この度は採用者として、数回に分けて、在宅ワークに就業できるコツを伝授しようと思います。
第一回は、在宅ワークが決まらない理由について、面接官をしている立場から書いていきます。
採用者が落とす理由4選
タイミングが合わない
身も蓋もありませんが、基本的に仕事が決まるかどうかはタイミングです。
余程スキルや人柄に問題がない限りは、ほぼ先着順で良いと思った人を採用すると考えて良いです。特に人気のある仕事は、応募人数も多いので、採用者側も全員面接する余裕はありません。
例えば5人採用予定のところ、3日で10人応募があったとします。一人30分の面接時間を設けたとして、面接後の採用判断や、応募者へのメールのやり取りなんかを考えると、一人当たり少なく見積もって1時間は面接のためだけに時間がかかるのです。
それを10人分こなすと10時間は選考に時間がかかるので、10人応募が来た時点でその後の応募者は履歴書すら見ない、ということもザラにあります。
なので、ある程度は見比べますが、申し込みのタイミングが遅く、先に採用が決まっている。応募人数が多く、連絡が遅かった方は自動的に不採用になる。ということは普通にあります。
求人を見るときは新着順に並べ、これは!と思う優良な求人は、とにかく即レスしましょう。ちょっと他の求人も目を通してから。。。とかやっていると、もう他の人に決まってしまいます。
この人面倒くさそうだな。。。と感じる。
面接官に質問してくるとかは全然アリですし、お給料について聞かれたり、出勤時間や作業内容を聞いてくるのも全然アリなんですが、間の取り方もなく、矢継ぎ早的に聞いてきたり、質問がかなり細かい方は、割と働き始めたら、面倒くさいタイプだと思って不採用にします。
決して過酷な労働条件を与えようとかではなく、普通にホワイトな環境を提供しますが、人と人の付き合いなんで、面倒くさいタイプは単純に付き合い辛いです。仕事が出来ることは勿論大事ですが、問題を起こさずにそつなくこなして欲しいというところがあるので、トラブルメーカー的要素を感じ取ったら不採用にします。
常識がない
例えばパソコンを使う仕事につこうと思っているのに、そもそもスマホしか手元にないなど。たまにいます。
スマホだけで稼げる時代なのは間違いないですが、在宅ワークの求人の相性的に、パソコンはほぼマストです。今から在宅ワークを探そうとしている人は、とりあえずパソコン買っとけ!というのは間違いないです。なるべくカメラ付きのパソコンを所有している方が良いです。
選ぶジャンルによってエクセルやらAdobeやらのソフトが別途必要となりますが、データ入力とかを申し込むならエクセルは入れておいた方が無難です。
全く未経験で在宅ワークを始めたい場合はとりあえず価格コム上位で10万円以下のパソコンみたいに選べば十分です。 私が未経験で在宅ワークを始めた時も10万円以下のノートPCでした。
安いので良いので、ヘッドセットはあるといいです。 リモート面接の時に周りの音が入ってこないので、使いやすいと思います。
Excelは高いけど入れておく方が無難。
面接で自己紹介をしてくださいと言ったのに、自己紹介の意味が分かりませんと言うような人もいます。小学校から出直した方がいいレベルはさすがに即不採用です。
あと、在宅ワークという業態がら、『これなら出来そうだと思いました』みたいな人もかなりいらっしゃいますが、日常から言葉の選び方が不味い人だと判断されて不採用です。
仕事なんて当然お金稼ぎが目的でやっていることなんてみんな承知の上ですが、それを知っていたうえでなお、面接や履歴書に『お金目的です!』とストレートに書いたり言う人は、普通の日本企業においてはヤバい人だと思います。
それと同じく、『これなら出来そうだと思いました』は割とストレートに失礼な言葉です。『こちらの求人に興味を持ちました。』で良いのに、『これなら出来そうだと思いました』という可愛らしい人は、普通にバカなので、うっかりミスを連発しそうなんで不採用にします。
常識については面接官も応募者も色んな基準があるとは思いますが、とりあえずYOUTUBEでも見て、これが見本、となるような履歴書の書き方や面接の方法は学んでおいた方が無難です。
年齢の割に・・・
パソコン作業がメインになると、年齢的にネットリテラシーが低いイメージのあるアラフォーくらいからは、ある程度のスキルなり経験なりがないと、なかなか仕事に恵まれないということはあります。
元ニート、元専業主婦の立場から見てもここは凄く痛いところです。。。
アラフォー以上の人に仕事がないというわけではないし、年齢だけで却下ということはないです。年齢に見合った人柄や対応が出来ていないとということがシビアに判断されるということなので、スキル、経験から是非きてほしい!という人も当然存在します。
ほんと、元ニート、元専業主事からすると辛い現実です。。。
まとめ
いかがだったでしょうか?
在宅ワーカーを採用している採用者側から見た、在宅ワークが決まらない理由です。
こういった理由で不採用にしています。
特に理由が見当たらない!という人は殆どの場合がタイミングなので、気にせずガンガン行動しましょう!
以上、参考になれば幸いです。