別居中に無料の弁護士相談をしたので、その体験談を書きます。
持ち物
筆記用具
証拠になりそうな日記
住民票(一応)
戸籍謄本(一応)
課税証明書(あった方がいいと思った)
通帳のコピー
時系列をまとめたメモ紙
聞くことをまとめたメモ
一件目は行政の無料相談(女性)
時間 30分
第一印象 美人、仕事出来そうオーラ半端ない
相談内容
離婚可能か 可能
親権は取れるか 取れる
養育費の額 算定表を忘れたため不明
双方に慰謝料の請求はあるか なし
結論
凄い出来そうな雰囲気で期待しましたが、算定表を忘れたと言われてガッカリしました。
具体的な金額を表すものが何もなく、30分という枠もあってか、滅茶苦茶早口。はっきり言って知識として得るものは全然なかったし、この人には頼みたくないと思った。
二件目は初回相談無料の離婚弁護士(女性)
第一印象 堅実そう。
時間 1時間半
相談内容
離婚可能か 可能
親権は取れるか 取れる
養育費の額 10万前後
双方に慰謝料請求はあるか なし
婚姻費 16万前後
想定弁護士費用 50〜100万くらい(法テラス利用)
100万〜150万くらい(法テラス利用なし)
財産分与の額な応じて変動。
結論
素晴らしい。この人に頼みたい。これで無料でいいのか疑問に思うほど、かなり親身になって聞いてくれました。
具体的金額を提示しながら話してくれて、契約の範囲や金額、オススメの進め方なども丁寧に教えてくれました。
必要なかったもの
証拠になりそうな日記、写真、録画
→片方だけに離婚の意思がある時や、不倫などによる慰謝料請求がある時は必要だけど、争う点が財産分与だったら必要なし。
必要だったもの
相手方の具体的な収入や貯蓄を知るための書類。課税証明書や通帳のコピーなど。財産は調停になれば分かることだけど、隠すことも出来なくはないから、とにかく出来るだけお金の所在を明らかにすること。
まとめ
3人は会おうと思ったけれど、二件目の弁護士さんが本当に親身で頼りになりそう。
離婚は離婚弁護士にって言うけど、本当その通りだと思いました。
法律相談は無料のところもあれば有料のところもあり、時間も30分で5000円くらいするところが多いので、話す内容をある程度自分でまとめておかないと、焦って何も得られなくなってしまいます。
行政の無料の弁護士相談は、色んな行政の相談窓口を利用した中、ダントツで頼りなかったけれど、30分で自分がどれだけ状況説明して質疑応答できるかというタイムアタックに挑戦できたという点だけよかったかな。
行政の無料の弁護士相談で練習し、街の弁護士事務所のドアを叩かという流れでとてもスムーズに話が出来たので、体験談として書き残します。