2歳児と手作りタピオカを作りに挑戦した。
空前のタピオカブームだった時ならばいざ知らず、乾燥タピオカが手軽に手に入る今、そこらじゅうにタピオカ屋がある今、手作りなんてぜってーする奴いねーから!と思ってスーパーの見切りコーナーに置かれた手作りタピオカミックスを、ゴミを見るような目で見切りをつけた私ですが、
母が買ってきていた。
家に帰ってたまげたー、誰が買うんだよこんなもん、と思っていた商品を母ちゃんが買ってるんだから。おったまげー。
二度、三度見返して、
『どどどどうしたの?タピカー?』
と結構などもりっぷりで聞いたわけですが、
そしたら息子も
『あー!これ欲しかったやつー!』
っつってね、本当かよ、と、どこでどう生きてきたらタピオカ手作りしてぇー!って2歳児が生まれるんだよ。と思いながら、
こうなったら私もね、持ち前の空気を読む力を発揮しまして、
『わー!タピオカ作りたーい!』
っつって、今回は2歳児とタピオカを粉から作ることに決定しました。
材料
キングフーズの手作りタピオカドリンクのミックス。
通常価格¥147の半額。
安っっ!なんで私いらないとか思ったんだだろ?とりあえず買うわ。安い。
作り方
小分け包装になっています。
どのくらい出来上がるか分からなかったのでとりあえず一袋使いましたが、一袋でタピオカドリンク一杯分くらい。
一袋に水を13ml入れるので、軽く大さじ1くらいを混ぜます。
ボールを出したくなくて袋に直接投入。大失敗。
ネチネチして袋から出すのが滅茶苦茶大変になる。結局取り出すためにハサミであけてハサミも洗うハメになった。ちゃんと深めの皿かボールを使おう。
結局皿に出して息子がこねる。こねこね〜こねこね〜
軽い紙粘土みたいな塊になる。
凄く軽い。出来のいい紙粘土。そんな感じ。
半分に切って紐状に伸ばす。
子供が半分のサイズを紐状に伸ばすのは難しいので、6等分くらいにします。
包丁はいらん。フォークでも切れるくらいだから子供がやるよ。
伸ばす。説明書記載のサイズだと半分に切って20センチくらいの長さに伸ばします。
子供はまだ細長く伸ばすのが苦手なので、小さめに分割して、手をすりすり手洗いする様な感じで適当に伸ばします。
そして1センチサイズにカット。
カットしたら丸める。
息子はなかなか丸められない。よってほとんど私が丸める。結構ダルい。
なんかもう丸くなくてもいいんじゃね?四角でいいじゃんと途中で投げ出そうとしたあたりで完成。
カット担当の息子が1センチ幅で切り続けられるわけもなく、サイズは歪。
ここでミッ◯ーの形とか出来ないかなーと◯3つくっつけてやろうとしたけど、くっつきませんでした。そんな生地。なので色んな形を作りたかったら斬らずに形成するしかない。
そして丸のような形になった物を鍋でぐつぐつ茹でます。
熱湯で10分。茹でます。
茹で上がったら冷水にドボン。
ザルを洗うのが面倒でボールだけにしようとしたら流れ出しそうになった。地獄。結局ザルもボールも使うハメに。
乳白色の透明っぽい感じで出来上がりー!
何故か透明のもできた。
食す。ムッチムチのモッチモチである。これは当たりのお店の食感。
何故かボールからムッチムチを食べまくる息子。ミルクティーに入れさせてくれや。
味付けは一切ないので、何かかけたり、ヨーグルトに入れたり、甘いドリンクに入れたりしたらこのムッチムチの食感を活かして撃ウマのハズ!
息子は素材の味のまま完食したけどね!
激甘ミルクティーに入れたかった。。。
まとめ
乾燥タピオカよりムチムチで断然美味しい!私が下手なだけかもしれないけれど、乾燥タピオカは戻す時間をうっかり長くしたりするとズルズルになったりして食感が安定しないけど、こちらは早茹でで失敗知らず。
今度はちゃんとジュースに入れて飲みたいなー。
タピオカドリンクってお店で飲むと¥500くらいするので、家で同じ味を¥100そこそこで出せるんだったらコスパいいんでないか?手間はかかるけど、楽しく作ったらプライスレス!
多少手間をかけても美味しいタピオカドリンクをおうちで試したい人は是非食してみてください!