子供が幼稚園に行きたくない!と大暴れ。制服を投げ、絶対に着ないマンになってしまいました。登園まで残り10分。着替えされるためにやったことを書いて行きます。
失敗した作戦
何故幼稚園に行きたくないかを聞く
A.眠くて面倒臭い。
→どうすることも出来ない。早く寝るに朝だから手遅れだし、面倒なのはどうしようもない。
お友達や先生が待ってるよー
A.そんなのカンケーねー。
→まだお友達と遊ぶことにそこまで喜びを感じていない様子。
下着姿は恥ずかしいと伝える
A.私服を引っ張り出す。
→正しい。隠せるなら私服でいいってなるね。
帰ってきたら楽しいことをしようと伝える
A.今すればいいじゃん。
→確かに。勿体ぶって何なんだってなる。
成功した作戦
制服に人格を与えることにしました。
靴下UFO
靴下を手に嵌めてUFOの設定で話す。UFOが話すってよく考えると意味わからないんだけど、
『靴下UFOが左足に不時着します』とかそんな感じで。
ズボン暖簾星人
ズボンを暖簾のようにして話す。暖簾が喋るのも意味分からないんだけど、なんかうまくいった。
『いらっしゃ〜い!暖簾星人だよ』とか言う。
『社会の窓閉め忘れているのは誰だい?』と言うと爆笑。
ちなみに私は結構な頻度で子供のズボンの前後ろを間違えてしまいます。後ろから履かせたり、足を同じ輪っかに入れたりして、気づいたら前後ろ反対なこともあるし、幼稚園の制服の前ポケットが四角くて、後ろポケットと錯覚するんです。
登園中にヤベっと気づくパターン。あるあるんじゃないかと思っている。
忘れられたボタンだらけのシャツさん
ボタンが多い分、シャツが制服の最難関。
ボタンの数を『1.2.3』と数えつつ、『あれ?このボタンとめたことあったっけ?』とか言って留め忘れられたボタンが怒り狂う設定。
実際ほとんど留めない、留めなくてもいっかなーってなる一番上のボタンと袖のボタン。労力の割に直ぐに外されるから割に合わないと思っている。袖なんかゴムで作ってくれよ。
で、息子は私が留め忘れていることに大満足している。ママがミスしたら大爆笑。
『ママったら〜、名札もいつも忘れるし、ボタンも忘れてる〜』と弄り倒される。
ちなみに名札は一回しか忘れていないのに、毎日忘れているかのようにいつまでも言われ続けている。なかなかねちっこい息子なり。
成功の秘訣は笑わせること
とにかく笑わせて制服を着せるしかない!制服ってなんか面白いなって思ってもらうしかない。それがどんなくだらないネタであれ。
制服って、夜な夜な子供が寝てからアイロンをかけているわけですが、無理矢理着せようとするとしわしわになっちゃって台無し。ママも悲しいものです。なるべく笑って元気に登園して欲しい。
しかし子供にしてみたらそんなことは関係なく、そもそも幼稚園に行きたくないから、制服を着なければいい!という知恵を働かせているわけです。
子供の知恵に大人の知恵で戦うと子供が負けちゃって意味がないので、兎に角朝は笑顔で笑わせるといいよ!ということをお伝えします。
でも、ほんと、まずは体操着登園OKか、制服の素材をトレーナーやポロシャツかなんかに変えて欲しいわ!