始めて幼稚園に入れる時、幼稚園バス利用って少し心配だったりしませんか?
そこで、年少早生まれの子が幼稚園バスで登園する場合のメリットデメリットについて書いていきます。
- 幼稚園バスのメリット
- 幼稚園バスのデメリット
- バス利用で迷っている場合は送迎と併用すべし!
- バス代を無駄にしても、たまに園までお迎えをした方得する理由
- せっかくバスにしたのに送迎癖がつくんじゃない?
- 『うちの子乗り物が好きだから大丈夫』はあてにならなかった
幼稚園バスのメリット
- 家の近所まで来てくれる。
- 親と離れて乗り物に乗る練習になる。
- バス待ちと、バスに乗っている時間があるので、預かり時間が長くなる。
- 車や自転車で送るより時短で楽。
- 複数名同じ停留所の子がいると、ご近所の友達ができる。
→基本親側のメリットが多い。
幼稚園バスのデメリット
- 担任の先生と顔を合わせることが少ないので、幼稚園での出来事が分かりづらい。
- 密室なので病気を貰いやすい。
- 長時間乗るとお昼寝をしてしまう。
- 遅バスだと朝ダラダラしがち。リズムが崩れる。
- 利用料金がかかる。
- バス酔いする子もいる。
→子供にとってのデメリットが結構大きい。
バス利用で迷っている場合は送迎と併用すべし!
遠距離ならば使うと確実に便利な幼稚園バスですが、
子供にとってのメリットってそんなにないんです。
特に年少入園の早生まれの子にとっては、バスに乗るだけで疲れてしまい、最初は身体的にも精神的にもヘトヘトになります。また、早バスと遅バスの切り替えのタイミングでタイムスケジュールも変わってしまい、年少で入園したばかりだと結構影響が大きいです。
また、狭い空間での密室なので、園で遊ぶ時よりも風邪などをもらいやすいです。
入園当初は、子供のイヤイヤも勝ることながら、体調管理が大変なので、早生まれで自信がない、子供自身がバスに乗るのを嫌がる場合は、一学期の間くらいは、送迎とバスを交互することも視野に入れると、使い勝手よく幼稚園バスとお付き合いできると思います。
もちろんそんな面倒なことやってらんないな~という人もそれはそれでOKですが、迷っているなら幼稚園バスと送迎、両方やってみた方がお互いにとって良いです!
バス代を無駄にしても、たまに園までお迎えをした方得する理由
幼稚園バスってびっくりするほど幼稚園の様子が分かりません。
私は子供が早生まれで年少入園だったのですが、子供に聞いてもよく分からない宇宙語。子供がちゃんと遊べているのか、給食も食べられているのか、何をしているのか全く謎でした。
たまに連絡帳に書いて先生に様子を聞いたりもしていましたが、幼稚園にお迎えに行く方が圧倒的に先生とのコミニュケーションが取れます。
また、保護者同士の交流のみならず、子供たちに、◯◯くんのママ、◯◯ちゃんのママという認識を持ってもらえるので、友達作りもスムーズにいきました。
面倒な付き合いは極力避けたいという方には向かないかもしれませんが、私としては単純に幼稚園にお迎えに行くのも楽しいなぁー、とも思いましたし、普段の様子とは違う、幼稚園での様子を知ることがでるきので、たまにお迎えに行くことをオススメします。
せっかくバスにしたのに送迎癖がつくんじゃない?
せっかくバスにしたのに、車や自転車で送って貰う方が楽だから、もうバスに乗らない!ってならない?と心配になることもあるでしょうが、大丈夫です。
今時預かり保育や習い事で、毎日きっちり行き帰りとバスに乗る子ばかりではありません。子供が通っている幼稚園でも、結構な割合で、送迎とバスを併用している人がいますが、もうバスは金輪際乗らない!!送ってって!!!という固い意志を持つ子は聞いたことがありません。
え~今日は送ってってよ~みたいな日はあるかもしれませんが、これって別に幼稚園だけに限ったことではないし、何だったら大人だってそんな気分の時はあります。
余裕があれば送って行ってあげればいいし、今日はバスで行って欲しいと思ったら、バス停まで連れて行ってしまえば、お友達や先生が乗っているので、なんやかんや乗って行きます。
『うちの子乗り物が好きだから大丈夫』はあてにならなかった
うちの子は大の車好きで、それこそ幼稚園バスも大好きなのですが。。。
じゃあっつってこの一年毎回毎回楽しく幼稚園バスに乗ったかと言うと、そんなことは全くなかったです。
幼稚園バスに楽しく乗れるようになったのは、同じバスに乗るお友達ができて、幼稚園に慣れた頃でした。
それでも幼稚園バス大好き!最高!かというと、大人もバスで通勤が疲れるように、子供もバスで登園は疲れるようで、たまに今日はお迎えが良いなーとか言っていました。
あと、お迎えが来る他のお友達を見ていると、子供心に羨ましいなー、ママに会いたいなーという気持ちになる時があるようなので、いざとなったら送り迎えしてあげよう、くらいの緩い気持ちでバスを利用した方が、親子の精神衛生上よかったです。
いずれにしても4歳に近づくにつれて体も丈夫になって体調も安定したり、幼稚園にも楽しく通えるようになるので、バスのメリットとデメリットを加味しつつ、便利に利用することがオススメです。
手軽に幼稚園バスで遊べるトミカ。幼稚園バスへのテンション上げにオススメ。
息子が幼稚園で読んでもらって大好きなバスの本